トップページ  >   特集トップ   >  森と木をつなぐ人たち
くり坊 森と木をつなぐ人たち
 丸太を素材にする、素材を製品にする ~奥が深い、木使いの「技」
その1 材にする 製材業者 a lumberer

「製材」とは、山から伐採してきた木を、原木丸太の状態から用途に応じた材に加工することです。

木は生きものですから、工業製品のように品質が一律ではありません。製材の達人たちは、一本一本の丸太と対話しながらその曲がりや反りの状態を観察し、長年の経験と勘で、材としての品質を確かめ、用途を見極め、「木取り」をしていくのです。

※「木取り」:丸太の断面で、どの場所からどの部材をどのような規格でとるかを決めていく作業。

森と木のつながりを忘れない、熱き製材マン -浜中 英治さん
浜中英治さん 写真

有限会社 浜中材木店代表取締役社長。
協同組合東京の木で家をつくる会、住まい塾、NPO法人「緑の列島ネットワーク」、ワークショップ「き」組、東京の木・家づくり協議会などで活躍している。

原木の選定から製材技術に到るまで、経験と知識豊かな、製材スペシャリストである。製材する一本いっぽんの木について、育った森の環境から製品になったときの使われ方まで考慮する。

一般的な規格以外に、受注による製材も可能なので、暮らしに木を使おう!という人の相談に、幅広く対応してもらえる。

ページ上部へ
その2 家にする 大工 a carpenter
大工仕事 写真

柱や梁といった線で家の骨格をつくる日本建築の伝統的な技術は、ツーバイフォー工法などの新工法が普及するなかで、気が付くとずいぶん少なくなってしまいました。

つい最近までどこの町でもみられた大工仕事は、一軒一軒のニーズにあわせた間取りや細かいしつらえを、既製品、既成部材に頼らず仕上げる、まさに木使いの技の、集大成なのです。

ページ上部へ
その3 家具にする 建具屋 a joiner

建具とは、「隔てる具」を意味し、衾(ふすま)や障子(しょうじ)、欄間(らんま)、戸などの総称といわれています。日本家屋にはかかせない建具づくりには、やはり木の特性を知り、どの種類の木材を使うか、どの部位を使うか、どのように使うかなど、木を知り尽くしていなければできません。

ページ上部へ
その4 木工品にする 木工職人 a woodworker
木工品 写真

大工がシェフなら木工職人はパティシェ(菓子職人)かもしれません。木のテーブルや椅子などの家具から小さな置物まで、製品の種類が沢山あり、家のような大きな製品では取り扱わないような部材や、葉や実などの素材も素材にしてしまいます。

木の特性を知り尽くし、生活の中でどのように使われるかに想像をはたらかせながら、素敵で楽しい製品に仕上げていくのです。

詳しい情報はこちらから この記事の関連リンク
  • 木を使う技術の達人たち こんな人がいます。
    東京にいる木の匠たちを、たくさん紹介しています。ぜひ探してみてください。
    木を生かす匠
ページ上部へ