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くり坊 東京の森と木について
~森を元気にする、森とかかわり続けるTOKYOであるために~
 縄文の昔から江戸時代、そして大都市東京となった現代まで、

私たちは森とかかわりながら、文化や歴史をきざみつづけてきました。

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太古の縄文時代。多摩の縄文人は、クリなどを住居のまわりに植えて利用し、ドングリの実をクッキーにして主食にしていたと言われています。

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時がたち、江戸の世。明暦の大火の復興材として、はげ山になるほど沢山の木が多摩の森から伐り出されました。森林の喪失は多摩川の水害をもたらし、流域の村や集落は度重なる災害にみまわれる事態となりました。そこではじめて、当時の江戸幕府は「木を植え育てて利用する」という育成林業の考え方を導入したのです。その結果森林が復元し、土地の劣化はくい止められ、流域では農産物の収穫が確保され、生態系は保全され、人々は再び安定した生活を取り戻すことができたのでした。

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このように、山や森に囲まれた国土で、いにしえの時代から、私たち日本人はその土地にあった方法で森林を活かし、かかわりを持ちながら暮らしてきたのです。 江戸の都やその後の大都市東京の成長をささえてきたのは、太陽エネルギーと水と二酸化炭素から森が生み出す木材や林産物という自然の恵みを大切に育み、生活のあらゆる局面で上手に利用する知恵だったのです。

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 失われたライフスタイルと森の荒廃
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かつて身の回りの生活用品の多くは、木をはじめとする自然素材でした。また燃料の多くも薪や炭、藁などで、人々は日常的に里山へ足を運び、生活資材を調達して暮らしていました。

プラスチック製品や化石燃料が一般市民の生活に普及したことや市場経済の発達は、人々の暮らしを便利で安定したものにしましたが、今までの「森を使って生活する・生計をたてる」というライフスタイルは断ち切れてしまいました。その結果多摩をはじめ日本の多くの森林地域では、生活に使われなくなった森、経済的な生産活動が行き詰った森を抱え、また森林地域で暮らす価値が見失われたことから人々の都市への流出がすすむなど、森を守り育て、木を活かしていく循環が損なわれ、失われようとしています。

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シカが増加し、食害(植えた木を食べられてしまうこと)を受けた上に、経済的な問題で手入れのされなくなった森林では、かつてのようなはげ山(裸山)現象が広がりつつあります。今後の都市への影響も含めて大変深刻な問題です。

さらに、化石資源をベースとした今日の都市生活についても、化石資源の不足と分解できない廃棄物の増大、地球温暖化による世界的な気象変動など、循環型社会に変えていかないと先がないことが判ってきています。

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 東京の森と暮らそう。森を感じる新しいライフスタイルの提案
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東京の森で起きている深刻なできごとの一方で、都市化や情報化がすすむ現代社会で、人々が森や自然へ憧れる気持ちは健在です。多摩地域の森も、バーベキューやハイキングに、多くの人たちがやってきます。林業体験教室や木工教室も、沢山開催され賑わいます。

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また、問題に気づいた多くの人々が多摩の森でボランティアグループをつくり、森づくりの技術を学び、荒廃した森で汗を流し、森についてディスカッションし、今では、森に住む人々と楽しく交流している人たちもいます。多摩の森へ移り住み、森づくりや炭焼きなどをはじめた人もいます。

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せっかく住むのなら木の香りとぬくもりを感じられる家を建てようという人たちもいます。
  失われたように思われた「森と暮らすライフスタイル」は、都市生活の疲れを癒し、人間らしい充実した時や、思いもかけない楽しさをあじわうものとして、現代に再生されつつあります。

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人々が東京の森を意識する、そのことは同時に、少しずつですが、放置され荒廃した森が再びよみがえるという兆しをうみだしています。

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 『東京の森と木WEBサイト』では、
  森や木を身近にする暮らしや森を大切に育むライフスタイルを応援していきます。
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多摩の森林やその地域では、あなたが森とかかわることを歓迎しています。このサイトは、多摩の森への窓口として、東京の森や木を身近にする暮らしを、情報面から応援していこうというものです。

まず東京に森があることを知り、森へ行って遊び、楽しむところからはじめてみて下さい。 そして、東京の森で育てられた木や、その木でつくられた生活用具やクラフト品にぜひふれてみてください。森づくりをしている人たちの充実感に耳をかたむけてみてください。これいい!楽しそう!面白そう!と思ったら、あなたはもう、東京の森を元気にする「森のサポーター」です。

 

もちろん、セカンドハウス生活、半村民、東京の木の家での生活、山仕事のプロになるなど、さらに本格的な森を元気にするライフスタイルも、本サイトで応援しています。

また、このサイトのサポーターになって、森や人が豊かになるようなサイトを一緒につくっていきませんか。あなたが「森のサポーター」となり、森のある暮らしを楽しむ日を、心からお待ちしております。

身近な生活の中に、森からの視点や発想をとりいれることで、生活が豊かになり、優しくなれ、地球環境をもかえていけるのではないでしょうか。しています。

東京の森と木WEBサイトでは、
「森を元気にするライフスタイル」を応援していきます。
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